安全対策

住まいの中で事故に遭いやすいのが、小さなお子さまや足腰の弱い高齢者です。ご家族全員が安心して過ごせるように、住まいの中に潜む危険を見つけて、対策を施しておきましょう。

-居住地区の池、古井戸、古煉瓦の建造物、排水路などの周りには、子どもたちの安全を確保するために頑丈なフェンスが必要です。

-ウォータータンク(飲料水タンク)のフタはしっかり閉めましょう。

-カミソリやハサミ、包丁などの危険なものは、子どもの手の届かない場所に保管してください。

-窓には鉄格子を取り付け、子どもが窓から飛び出すのを防いでください。

-ガスコンロや調理機器に子どもがいたずらできないよう、キッチンのドアは子どもが自分で開けられないよう、セーフティーグッズ等を使って工夫しましょう 。

-配電ボックスは地下または屋外に設置しましょう。ただし屋外に設置する場合は、感電を防止するための囲いまたは絶縁覆いの設置が必要です。

-コンセントの差し込み口を触ったり、ハサミやヘアピンなどを入れたりすると感電の恐れがあります。思わぬ行動をとる赤ちゃんの安全対策に、コンセントカバーは有効なアイテムです。

-住宅の照明器具には断熱材で覆ってある照明を使用しましょう。

-浴室にはコンセントを設置しない方が望ましいですが、便器後方に設置されているコンセント周りは感電事故が多いので、安全カバーでガードする必要があります。

-小さな子どもがいる家庭の場合、階段に手すりを付けるのはもちろん、「幅を広くとる」「勾配を緩やかにする」「段差をなるべく低くする」など、子どもたちの安全を確保します。

-子どもが階段の手すりを足がかりにしても越えられない程度の高さにするなどの安全対策を行う必要があります。

-ポットや炊飯器はやけど事故を防止するため、手の届かないところに保管してください。

-薬は薬箱に保管し、子どもが誤って服用しない様、手の届かないところに保管してください。
-カミソリ、カッター、はさみなどの刃物 は、子どもの手の届かない安全な場所に保管してください。

-子どもが飲み込めそうなものを、子どもの手の届くところに置かない。