ドクター・トークテーマ

健康全般、女性の健康、小児科関連、性感染症、栄養学・ダイエット、運動と健康、ストレスの対処法などを含む、幅の広いテーマでドクター・トークを行っています。

過去に好評だったテーマは下記のとおりです。

アルコールと薬物

アルコールや薬物にのめり込んでやめたくてもやめられなくなり、心身を壊し、仕事や家庭を失うに至る。「依存症」は、本人の意志の問題ではなく、治療が必要な「病気」です。本人や家族はもちろん、周囲の皆さんも、依存症を正しく理解しましょう。

喘息(ぜんそく)

喘息とうまくつき合うためには、まず喘息の病態を知ることです。

深部静脈血栓症

深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)は、静脈、特に大腿静脈などに血栓が生ずる疾患です。予防のためのアドバイス。

デング熱

デング熱の診断をしようと思っても、どうしていいかわからない。ある程度、知識を持っておくことが大事です。

糖尿病

糖尿病の治療をどうしてするのか、どのようにするのか、目標はどう設定するのかなどについてアドバイス。

糖尿病とコレステロール

脂肪分の少ない食事により血中のLDLコレステロールを抑え、心臓血管病のリスクを低下させる方法。

下痢・食あたり

下痢の原因、治療、予防についての解説。

緊急時への備え

災害時の危機管理対策についてのアドバイス。

転倒事故

職場・工場で安心して作業を行うための転倒災害防止対策についてのアドバイス。

家族計画(出産)

子どもの人数や子どもを産む時期と間隔を考えることを家族計画といいます。家族計画の意義をアドバイス。

女性の安全

配偶者・パートナー等からの暴力(DV)、性犯罪、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為などの女性に対する暴力の防止。

健康と地域福祉

利用可能な地域福祉サービスについて理解を深めます。

健康と安全

安全・健康で快適な住環境についてのアドバイス。

健康的な食生活

食生活をはじめとする生活習慣アドバイス

熱中症

熱中症には、軽症から重症まで様々な病型が含まれますが、熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病の4つが代表的な病型です。

帯状疱疹

帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。帯状疱疹の予防・ケアのポイント。

エイズ(HIV)

正しい知識を持って予防対策をとることで、HIV感染のリスクを減らすことができます。エイズ(HIV)に関する知識・理解を深めてもらうためのアドバイス。

甲状腺機能低下症

甲状腺は全身の健康を守る元気の源。異常に気づくことが大切です。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスにより引き起こされる急性ウイルス性疾患です。「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」です。

マラリア

マラリア原虫を持った蚊(ハマダラカ)に刺されることによって生じる感染症です。熱帯熱マラリアでは、 早期に適切な対応をしないと、短期間で重症化し死に至ることがあります。

片頭痛

片頭痛の対処法や予防法について。

モバイル機器

モバイル機器が果たしている役割。

世界的な流行

ウイルスによって引き起こされるパンデミックの影響は、予想が困難です。過去のインフルエンザのパンデミックの経験等を踏まえ、パンデミックをなくすべく理解を深めます。

個人の保護

仕事上のケガや病気を防止するための留意点。

前立腺疾患

前立腺疾患は大別して腫瘍性疾患(前立腺肥大症、前立腺がん)と炎症性疾患(急性前立、腺炎、慢性前立腺炎)に分けられる。前立腺がんは、日本でも泌尿器科のがんの第1位で、他のがんの中でも最も増えているがんの一つです。

たばこの健康被害

たばこが与えるからだへの影響・危険性、受動喫煙、電子たばこなど

に対するアドバイス。

トラウマ (心的外傷)

心の傷は、心的外傷またはトラウマと呼ばれます。トラウマには事故・災害時の急性トラウマと、児童虐待など繰り返し加害される慢性の心理的外傷があります。

職場環境の改善

労働者のための安全で衛生的な作業条件や環境などの理解を深めます。

職場における暴力やハラスメント

職場における暴力やハラスメントを防止するためのアドバイス。

若年労働者

若年労働者は、 作業経験が不足であり、事業者も職場に存在しうる安全衛生リスクに対する認識が不足していることもある。

その他・応急処置

アレルギー

重篤なアレルギー反応 - アナフィラキシーになると、呼吸困難や意識障害が起きる場合があります。アナフィラキシーの症状を抑えるためには、アドレナリンの筋肉注射が有効です。アナフィラィシーを起こさないためには、原因となるものを食べない、接触しないようにし、抗ヒスタミン剤を常備しましょう。アナフィラキシーを起こしやすい体質の方は、アドレナリン自己注射液(エピペン®)を持ち歩きましょう。

蜂に刺された場合は、硬いプラスチックのカードなどで針を擦り抜き、刺傷を洗浄して直ぐに医療機関で受診しましょう。

1日あたりの水分摂取量

1日あたりに必要な平均水分摂取量は、体重(kg)×300mlです。

(例)体重60kgの方は、水分摂取量は約1.8リットル/日。

脱臼

脱臼が疑われる場合、医療機関で受診しましょう。むやみに自力で戻そうとすると、関節周辺の神経や血管を傷めてしまう恐れがあります。

耳の異物

耳の異物は、ほとんどの場合耳垢です。綿棒での耳掃除は、かえって耳垢を奥に詰まらせることがあります。医療機関にて、耳の洗浄液が入手可能です。

悪臭のある膿性の耳垂れが続く場合は、髄液性耳漏の可能性もあります。直ぐに医師の診察を受けましょう。

眼の外傷

砂などの異物が眼に入った場合は、すぐに水または生理食塩水で洗眼します。処置が必要な眼を下側にして横向きに寝そべり、眼の内側から外側に向かって洗い流します。炎症を引き起こしたり、眼球に傷がついてしまう恐れがあるので、眼を押さえつけたり、こすってはいけません。

眼球に異物が突き刺さった場合は、自分で取り除こうとせず、大きなものであれば動かないように固定し、眼帯などで眼を覆います。眼球が動かないようにするために、けがを負っていないもう一方の眼も覆います。

処置が済んだら、すぐに眼科や医療機関を受診してください。

骨折

ろっ骨を骨折した場合は、枕やクッションで優しく圧迫し、直ぐに医療機関を受診しましょう。

手、腕、脚などを骨折した場合は、当て木などで固定し、医療機関を受診しましょう。

鼻の出血

鼻血を止めるには、下を向いて口で呼吸しながら、小鼻の部分を指で左右からつまんで強く圧迫してください。このまま、鼻で息をせずに5~10分ほど安静にして様子を見ましょう。

心拍数(脈拍)

脈拍は手首の動脈で調べますが、はっきりしない場合は頸部などの太い動脈で確認します。健康な成人の安静時の脈拍数は、1分間に約60~100回です。脈拍が遅くなって1分間に約40回程度になることを徐脈といいます。

狂犬病

狂犬病は、ベトナム全土で確認されています。特に地方部では、犬、猫、猿などに咬まれないよう注意が必要です。

動物に咬まれた場合は、すぐに医師に相談し、できれば飼い主に話して、咬んだ動物が狂犬病に感染していないか検査をしてもらいましょう。咬まれた後でも、直後にワクチンを接種することで、発症を抑えることができます。狂犬病は、一旦発症してしまうと、ほぼ100%の確立で死亡します。予防接種を受けることをお勧めします。

ショック(急性循環不全)

ショックとは、体全体に血液を運ぶ機能が低下(血圧低下)してしまったために、健康を維持するための十分な血液を送り出すことが出来なくなった状態になることです。血液が足りなくなってしまうことで心臓が働かなる急性心不全がおこると臓器も血液が足りなくなり最終的には死にいたります。応急処置(脚を上げた状態で寝かせる)に加え、直ちに救急車を呼んでください。

捻挫

医療機関を受診する前に、スポーツ外傷の応急処置(RICE処置)を行ってください。

Rest(安. 静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字をとって名前にしています。

肉離れ(挫傷)

ふくらはぎや、太ももの裏に多い症状です。肉離れを起こすと、激しい痛み、硬直、腫れが生じます。

太ももの裏に肉離れが起きた場合は、膝を伸ばした状態で患部を冷却して固定します。