婦人科

ファミリーメディカルプラクティス・ホーチミン市では、機密性に十分配慮しながら、幅の広い婦人科診療を提供しています。

婦人科検診は、女性の健康管理において非常に重要です。婦人科系疾患は、的確な診断がつきやすく、放っておけば命に関わる病気であっても、高い確率で治療することが可能です。当院では、質の高い婦人科診療を行っています。検診を先延ばしせず、早めに受診することをおすすめします。

子宮頸がん検診 - ヒトパピローマウイルス(HPV)感染検査

子宮頸がんの99%は、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって引き起こされるといわれています。

ファミリーメディカルプラクティスでは、国際ガイドラインに沿って、現在最も的確な診断が得られる子宮頸がん検査である、「コバスHPV検査」を導入しています。

ヒトパピローマウイルスには100以上のタイプがあり、そのうち16型と18型が、「発がん性高リスク型」といわれています。16型・18型に感染している10人に1人の女性に、前癌病変が認められるという研究結果が出ています。コバスHPV検査では、感染しているHPVが、発がん性高リスクか低リスクかを的確に診断することが可能です。

従来の細胞診も可能ですが、より的確な診断のため、この新しく導入されたコバスHPV検査を強くおすすめします。子宮頸部から細胞を擦り取るという検査方法は、細胞診でもコバスHPV検査でも変わりません。一度の細胞診で両方の検査をすることが可能です。

一般的な婦人科疾患

  • 月経異常(不順、頻繁、過度の月経痛)
  • 骨盤の痛み
  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症
  • 卵巣嚢腫
  • おりものの異常

ファミリーメディカルプラクティスケアワン健康診断センターでは、以下の内容を含む婦人科診療を行っています。

  • ヒトパピローマウイルス(HPV)感染検査、子宮頸部細胞診(パップスミア細胞診、ThinPrep細胞診)
  • 一般婦人科検診
  • 膣炎の診断・治療
  • 月経過多の治療
  • 避妊のカウンセリング
  • 性感染症検査と相談
  • 多嚢胞性卵巣症候群の診断と対処
  • 超音波検査
  • 乳がん検診
  • 不妊の相談